この記事は1stブログ「みるくはうすの涼音さん」および5thブログ「帰ってきた☆時計仕掛けのロビンちゃん」共用の記事となります 2023年の1月末でウェブリブログのサービスが終了なのだそうです 1stブログ「みるくはうすの涼音さん」を立ち上...

ぐーっ☆の命日に記事を書こうとしてるのだケド、キーボードに向かう度、ひなたが足下に擦り寄ってきては下からワタシの顔を見上げ、甘えて鼻を鳴らす 「オレのコトをもっとちゃんと見ろ」とでも言うかのようなまなざしだ おかげで記事に集中できない 考え...

九年前の朝、ひどく苦しかったね ワタシ自身の不安と恐怖を振り払うためだけに、ベッドの下で静かに最期を迎えようとしていたキミをムリヤリ病院に連れて行って、そしてそのまま其処で果てさせてしまった あの時はほんとうにごめんね もう二度と、あんなコ...

かわい顔して　色白で 知恵がまわって　明るくて 笑い上戸はいいけれど 派手なげろげろ玉に瑕 あれはどこの子　魔法の子 アクビ娘とひとが言う ぅんがー☆　ぅんがぅんがー☆ アクビ娘はすてきな子 男まさりで　素早くて パンチ強くて　カッコ良く ...

すっかり忘れていた どう足掻いたところで決して女になれはしないのだから、望んで仮に得たところでどうせ失うだけなのだから、だから望まぬ方が良いのだと、ここ数年ずっと考えてきた しかしそうではなかった 父も母も弟も、相方も、帰るべき家も己の将来...

「コドモは授かりモノ」などと言ったりするが、たぶんきっと、それはちがう 授かったのではなく「預かった」のだ 預かりモノなので、不意に意図しない時に、預け主から返却を迫られたりする 預け主の言うコトなので、断るコトも拒むコトもできない 預かっ...

酔いどれ女が　今夜も一人 酒場でグラスを抱いている 睫を濡らして 惚れた男に　生命を預けて 流れ流れた夜の川　男はもういない 酔いどれ女が　ルージュを噛めば さすらい暮らしの流れ舟 まぶたをくだるよ 消えた男にゃ　未練はないが 冷たいグラス...

駆け寄ったり、話しかけたいという己の内にある欲を殺し続け、今日であの日から９年です いつかは、こんな記事すら記述しないでいられるほど、己の欲を殺せるようになれますように ワタシと関わってしまったという不快な記憶を、早くあの方に忘れていただけ...

叶うかもしれぬ願いなどは瑣末な願い 本当の願いをクチから吐けば、それは絶対に無理だから、できるだけ考えないようにしてるだけ 本当の願いなど決して叶わない あきらめなければならない あきらめてしまわなければならない 叶わぬ願いを胸に抱いても、...

ワレワレは、生きているのではなく生かされているのだ とかなんとか、なんでもありがたがるワケ知り顔のヒトがよく言うのだ カミサマだの、運命だの、自然の恵みだの、ヨノナカだの、ヒトサマだのによって生かされているのだ、とか言うのだ 思いあがってい...