業を乗り越えぬ限り、ヒトは互いに解り合えないという絶望

できれば仲良しに泣き言は言わないように… って、最近は心がけてはいる

かといって、強がるのももうやめた

がんばるコトもしない

だから泣きたい時は泣くし、ヘタりそうな時はヘタる

やれそうなコトは、とりあえずやってみる

でも、無理は絶対にしない

そうゆうスタンスに切り替え中のワタシ

なかなか上手い着地の仕方が分からない

まだまだリキみが入っちゃって、強がりやすいなぁ

もっとしなやかになるのだゎ

しなやかで、したたかで、でも可愛いオカマになるのw

そう思っていながらも、血を分けた家族ってヤツに対しては、なんでか冷静ではいられない

「オカマで生きてく」って腹をくくった時から、あのヒトたちとは絶縁状態だ

それ自体は「仕方がないコトなのだ」と享け要れた

「せがれにこうあって欲しかった」と、あのヒトたちがワタシに対して胸に抱くこだわり

「生まれてきて良かったと腹の底からあのヒトたちに感謝できるようになるための転進が、なにゆえ理解できないのか」と、ワタシがあのヒトたちに対して抱く苛立ち

お互い、そうゆうつまらない「こだわり」ってヤツから解放されないままだから、お互いを愛しているにもかかわらず、お互いの在りようを享け要れられないんだろう

だけど、お互いの関係修復のためには、本音で話さなくちゃならないコトなんていくらでもあるハズなのに、「もういいから…」って話を途中で切っちまったらさ、そらぁ父ちゃん母ちゃん、事実から目をそらして「逃げてる」ってコトだぜょ

オカマのワタシが逃げずに話してるってのに、「せがれよ、強くあれ」と教えたハズの父ちゃんが、逃げちまってどうするねw

それが父ちゃんの教えてくれた「強さ」ってヤツの正体なのかい

勝手に産んでおきながら、「思いのままにならないから…」って理由で「二度」捨てられた気分だょww

「伝説巨神イデオン」のラスト、因果地平へと翔び往く「己の業から解放された人びと」の様に、それぞれの確執やこだわりってヤツから自由になれたなら、お互いに対してこんなにももどかしく感じたりしないで済んだろうに…

今はそんな気分だな

家族ってのは、親ってのは、子供ってのは、一体なんなんだろうねぇ

ままにならねぇからって二度も捨てるくらいなら、最初っから造んなよな、フッ…

コメント

  1. ビバ☆メヒコ より:

     久々の更新やね。
     世間体に縛られる君の親の気持ちはよく分かるわ。世間が成熟してなくて、違いを個性として認める社会とかと官庁は調子の良いスローガン掲げていても、結局、まだこの国は世間体なわけよ。それに拘泥する気持ちもよく分かる。それを親にだけ責任をかぶせるのは、酷ってもんだと思うぞ。
     きっと、ご両親は、君という存在を愛していると思うぞ。しかし、世間体という壁を打ち破れなくて悶々としていて、一般的ではない目の前の息子が、こっちの世界に戻ってきてくれるのを期待しているんだと思う。端的に言えば、『まだ、受け入れられない』んだろう。
     君の親に対する期待と、親御さんの君に対する期待が、今は平行線になっているけど、いつかクロスする時も来るんじゃないかな。
     無責任な言い方だけど、きっとそれは時間が解決すると思うし、だからこそ、君も親御さんに対して、後戻りの出来ないレベルの発言はしない方が良いと思うぞ。
     ままにならないのは、お互い様じゃないかなぁ。
     

  2. ロビンちゃん より:

    >ビバ☆メヒコさま
    ままにならないのはお互い様…まさしくおっしゃる通りです
    あたしも、彼らからすれば「ままにならない」現状そのものです
    だからこそ、互いの見解の相違・齟齬を埋める作業が必要なのであって、別にあたしは彼らに対して一歩も譲る気がないってワケじゃないんです
    彼らが既に老いて、残り時間もさほどに残っていないであろうが故に、「時間が解決」などという悠長なコトを待っているワケにもいかないという焦りも、あたしにはあります
    「和解」とまではいかなくとも、せめて今際の際の心配事は減らしておいてやりたいと思うから、きちんと腹蔵なく話をしておかなければならない
    そう思うんです
    そう思いながら、互いに愛し合いながら、にもかかわらず理解し合えないという苛立ち
    それがあたしをウンザリさせます
    言葉など持たぬケモノ同士であれば、むしろワタシ達家族はそれなりに幸せだったのではないか
    そう思うのです
    ネコを慈しむ時、決してネコの本懐など解り得るハズもないのに、ちゃんと慈しめます
    それは、言葉を持たぬハズのネコですら、相手から「慈しみ」を引き出すための表現をきちんとわきまえているからでしょう
    言葉などに拠らずとも、対面する相手から「慈しむ」という行為を引き出すための技術を、ネコですら有している
    ワタシたち家族は、どうやらそうゆうモノを獲得せぬまま、相手の瑣末な事々を論っては痛罵する…そんな技術しか持ち得なかった
    不幸な家族だなぁと、我がコトながらウンザリするのです
    好きなヒトを素直に好きだと言う
    好きだという気持ちを相手に伝わるようにきちんと伝える
    そうゆうヒトになりたいものですね
    そして、そうゆうヒトとしての基本を、コドモに教えてやれる大人になりたいものですね

  3. 千葉っぷ より:

    正直、分からんね・・・
    自分の息子が「オカマとして・・・」
    と言われたらって考えてみたけど、
    どんな言葉をかけるのか?
    どう思うのか?
    まったく想像がつかない。。。。
    それが現実問題として貴女が両親に
    起こしている。
    この事実までは理解できる。
    だが、その言葉を受け止める両親の気持ち
    までは想像できないのが拙の本音ですわ。
    たぶんだけど、友人として拙は貴女のことを
    受け入れられている・・・・のであって、
    貴女が身内だったら、どう思うのだろうか?
    例えば兄弟だったら・・・どうか?
    ましてや、親だったら・・・・?
    想像つかない。
    言い出す側の思いと、言われた側の思いを
    相通じるものにするのは、なかなか難しい。
    上流からの流れと下流からの流れは決して
    一致しないように。。。
    と思う。

  4. ロビンちゃん より:

    >千葉っぷサマ
    常識的な判断力を持ち、精神の平衡がきちんと保てているヒトであるなら、「今後はオカマとして生きていくつもりだ」などと妄言を吐く人間が身内が現れても、決して「それで良いと思うよ」などと言うべきでありません
    どう考えても馬鹿げた戯言を口走っているのであって、そうゆうヒトの狂気にアテられて、「それもヒトの在りようのひとつか…」などと、したり顔して理解してやる必要などないと思います
    この道は、身の内に狂気をはらんでいなければ決して完遂不可能な道です
    まっとうな親ならば、身を張ってでも諫止するべきです
    と同時に、我が子が後々こんな方向を志向したりしないよう、オトコとかオンナとかを強要しないで、伸び伸びと育ててあげるコトを心掛けましょう
    オトコだって悲しけりゃ泣いたって良いし、強がって虚勢を張る必要もない
    嬉しさや悲しさ、寂しさや躊躇を表現するコトをガマンなんかしなくたって良い
    「そうゆうありさまは、恥ずべきコトだ」などと、仕込まなければ良いんです
    「無理して他人サマが造り上げた『理想像』に合わせて生きる必要などないんだ」というコトを、幼いうちからしっかりと心に育んであげれば、オトコだのオンナだのという「どうでも良いような社会的な役割」に拘泥する愚かな生き方に陥る可能性も少なくなるでしょう
    心中に芽生えた感情を、素直に表現する生き方を圧殺したりしなければ、ヒトは「性別」などと言う下らないカテゴライズに対して、さほどリキむコトもなく生きていけるのだと思います
    その域にまで辿り着けたコドモが、それでもオカマを望むとしたら、それはもはや「性的嗜好」でしかありません
    食べ物で甘いものがスキとか辛いものがスキってゆうのとおんなじレベルで「オカマが良い」ってゆうだけのコトだと思います
    ↓へつづく

  5. ロビンちゃん より:

    ↑のつづきです
    もし不幸にしてそうなってしまったら、せめて経験を積んだオトナとして「止め立てがしないが、あんまりムチャしたりしないで、こっそり秘めやかにやっとけよ」と、優しく言ってあげるしかないんじゃないかな
    ウチの中だけで延焼を防げたら、それはそれで幸いなコトです
    犯罪に奔ってしまったり、不幸な蔑視に見舞われるくらいなら、ウチの中だけで留めおいてやって、それで本人が満足する状況を作ってやれば良いのです
    どんなヒトだって社会にでれば素の顔とは異なる自分で生きて行く
    せめてウチの中だけでも、だらしなくくつろげるから救われているのであって、そう考えればウチの中だけでもオカマをやって、それ以外では受け入れられ易いカタチを模索してはどうか…
    そんな風な環境に置いてやれれば、御の字なんじゃないかな
    それで充分に、「大切なヒトたちに自分は理解されている」という安心感を得られると思うのです
    それはとても幸福な気分だと思います

  6. 36年目の夏

    地域の救急救命センターが付近にあるせいで、毎夜、夜半過ぎのサイレンが数回は響く

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