もはや立ち上がれなくなるほどに打ちのめされ、ソコへ還るコトすら叶わなくなってしまった故郷を恋う、せつないせつない歌だ
そして同時に、宮城も茨城も、東北も関東も日本も、それら一切を「ふくしま」という言葉に込め、「いつかもう一度、オレたちは必ず立ち上がるぜ」という、自身への決意でもある応援歌だ
ふくしまは、東北は、日本は、オレたちは、きっともう一度立ち上がり、あの場所へ還るんだ
そんな風に、オレたちの胸の内に響いてくるかのような歌だ
オレもいつか、名も知らぬ皆と、こんな歌を歌ってみたい
コメント
息子を膝に乗せながら、猪苗代湖ズの歌を一緒に歌っていると、いかに今の自分が満たされ幸せなのかが痛感される。
大震災に対して金銭でしか応援する事の出来ない苛立たしさを感じる。それにしても、ジャッキー・チェンは偉いよな。あの人は神様だな。
阪神淡路の時にも思ったが、こういう状況下では、アナーキズムは正しい。政府に頼らなくても、人は人を救いたいと思うし、救う。多少のトラブルは抱えながらも前に進める。政府の対応のような閉塞感はない。
政府を中心にして、今回の地震を見ていると、「日本史」を学校でいくら学んでも、全く国民は成長できていないことが見えてきて虚しい。