ひそやかに祈る

昨日から、信onで帰参者キャンペーンが始まった

一週間だけど無料で、昔のアカウントを使ってログインできる

さほど楽しみでもなさそうな顔をして、でも内心では急くような想いでログインした

あのころのお友だちはほとんどインしていないみたいだったケド、それでも何人かのお名前が白く光ってて、それを見てるだけでなんとも言えないような嬉しさをカンジながら、ただずっと友人欄をながめる

ちゃんと元気だったんだなぁって、一度は途切れてしまった糸が、もう一度つながったみたいな気持ち…

無論、光ってるのはワタシの友人欄のほうだけで、向こうのリストからは、とっくの昔にワタシの存在なんか削除されちゃってるだろうケド

でも、それでも良いと思った

仮想の世界の中ではあるケド、ちゃんとその世界に行けばそのヒトに逢える可能性が残っているってゆうのは、ある意味で「お守り」みたいな希望だ

「いつか必ず、あとで時間のある時に見るんだ」と思いながら、今は見る時間がないまま録画を録り貯めする心境に似てる

「ソレがある」と思えるから、今は別のコトでがんばろうと思える

あの世界があるから、今はとにかく、なんとか自己確立する方策に手を尽くそうと思える

ま、いまさら戻ったトコロで何があるワケでも、誰が待ってるワケでもないんだケドww

それでもその場所がちゃんと消えずにソコに存在していて、ソコにもしかしたらあの方がまだいらっしゃって、もしかしたらいつかワタシがソコに戻った時、何かのきっかけで微笑み合えるかもしれない…

ソレは儚い夢だ

でも、あの世界があって、あの方がソコにいらっしゃって、ワタシがソコにいるという最低条件が揃わなければ、決して起こるコトはない

その、脆く儚く淡い可能性だけで、とりあえず今日一日の虚無感を何とかしのぐ

ワタシは今、あの世界と、あの方の幸せを祈るのと同じように、この現実の世界の、すべての愛しきものたちの幸せを祈る

どうせココに居ても、もはやさほどの意味もなさないワタシにこれから訪れるかもしれない幸せを、全て捧げる

その代わり、あの世界とあの方に、この世界と全ての愛しきものたちに、幸せの花びらよ降りそそげ

あの方とあの世界、この世界と全ての愛しきものたちに捧げる

みんな、しあわせになれ

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