ワタシはいま、はなはだ恋愛に飢えているのですw

DSのキラーソフト「ラブプラス+」が昨日発売になったケド、いまいち食指が伸びないなぁ

やっぱり、オナノコをゲトするゲームっていうのが根本的に向いてないんだろう

凛子も愛花も寧々さんも(なんで寧々だけ「さん」付けなんだろうw)、落とすのはさほど難しくないし、恋人モードになってからの起伏に欠けるんだょなぁ

なんていうか、「いつでもそばにいてくれる都合のいいカノジョ」っていうのかな、オトコにとってムシの良すぎる様なオナノコ達だから、恋愛のドキドキ感には甚だ乏しいのです(>_<)

<ラブプラス+ プロモーション>

「あのヒト、ワタシのコト好きなような気もするケドいまいち良くわかんない ワタシもあのヒトのコト、好きな様な気がするケド、何かひっかかるトコがあって釈然としない」… みたいな、恋愛に至るまでのギリギリ不確かなカンジとか

「このヒト、ワタシにどんなコトを求めているんだろう ワタシ、上手に応えられるかなぁ」… みたいな恋愛初期の不安なカンジとか

「喜んでもらえてとっても良かった でも、これから先も、ワタシがあのヒトを喜ばせるコトできるかしら」… みたいな、自分の限界に対する不安とか

「今頃ドコにいるのかなぁ きっと、ワタシの知らないヒトのトコにいるんだろうなぁ」… みたいな、自分がどんどん置き去られていってる焦燥感や無力感とか

恋愛という甘美な麻薬にまつわる、そういった一種ネガティブな情感

こういうのがないと、恋愛を扱ったゲームとしては片手落ちな気がするのです

RPGで言えば、ドラクエ・FFみたいな「死んでもさほど怖くないゲーム」とWizardryみたいな「死はそのままキャラの消滅に繋がりかねないゲーム」との差みたいなカンジかな

ドラクエ・FFほどメジャーじゃないケド、Wizardryシリーズのシビアなゲームシステムは極めてワタシの好み

先がせいぜい3ブロックほどしか見えない漆黒の闇に覆われたダンジョンを、手探りで一歩一歩、少しずつマッピング

どんな高レベルのキャラも、忍者のクリティカルヒットが一発あたれば首をはねられちゃうし、エナジードレインを喰らえば何百時間もかけて育てあげたレベルを、一瞬で5つも下げられちゃったり泣きたいくらいにシビア

死んだキャラが蘇生に成功する確率はダンジョン内では5割に満たないし、街の寺院に戻って蘇生を頼んでも、キャラの生命力が少ないと生還率は7割を切っちゃう

こういう、泣きたいくらいにシビアなルールの上に乗っかって、大事に大事にキャラを育てるから、たとえ難易度の低いトコに潜るにしても、テキトーな操作でボタン連打なんかしてるとパーティー全滅なんてことはザラ

ダンジョン内で全滅したら、それをできるだけ早くサルベージに向かわないと、キャラがモンスターに食べられてロストしちゃってたり、サルベージできても装備が奪われてたり…

性格が合わないキャラとパーティー組むと、パーティーの性能が格段に落ちちゃったり

そういうシビアなルール設定の上で、それでもダンジョンに潜るから、シナリオらしいシナリオなんかなくたって、充分過ぎるくらいにドキドキしながらまた潜りに行く気になれるんじゃないかな

恋愛を題材にしたゲームを作るとしたら、やっぱりそうゆうシビアな部分を削ぎ落としちゃうと、恋愛の醍醐味の多くの部分を削ぎ落としちゃうコトと同義になるんじゃなかろか

いつまでも自分だけを待っていてくれる恋人… もちろんそういうヒトがいてくれるのは根源的な欲求なのかもしれない

ケド、人間ってそんなに確かな存在じゃない

永遠の愛は得がたいが故に、普遍の存在・普遍の美・普遍の真理といったモノに憧憬を抱くのが人間だ

ほんの一瞬、鮮やかな程に輝き煌く「愛」… その刹那の灯を、苦心惨憺しながら、それでも燃焼させ続けようとする無様なほどの足掻きこそが、恋愛の醍醐味のような気がする

そんなワケで、ワタシはいま、コレ↓がはなはだ欲しかったりするワケですw

<STORM LOVER プロモーションムービー>

んでもPSP、もってないんだよなぁ…

コメント

  1. ビバメヒ より:

    そんなゲームを受け入れる購買者がいるかが問題やな。愛が不条理であること、それを理解できない者どもに、本当の恋愛シミュレーションゲームは危険だと思う。

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