ココロに映りゆくよしなしゴト☆

オカマの在りよう

サウイフモノニ ワタシハナリタイ

この世に生き永らえ、その永らえた分だけ業は積み重なり、己が理性を拘束する強固な縛鎖となるワタシの如き凡人は、生きて、苦闘し、煩悶した分に見合うだけの、相応の見返りを欲するようになる苦闘した分に見合うだけの、生きた手応え懊悩した分に見合うだけ...
オカマの在りよう

しょうがない

<楊洲周延:竹のひと節 日高川>しょうがないワタシは、女ではないのだからしょうがないワタシは、ウソつきなのだからしょうがないワタシは、あの方の御心を深く傷つけたのだからしょうがないしょうがないしょうがないのだあの時、ワタシがあの方にとっての...
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ムシどもとのつきあいかた

例えば、自宅の庭の端っこ辺りにスズメバチの巣ができた、とするヒトの生活圏に勝手に後からやって来て、その場所の何かが彼らのお気に召す条件に合致し、その結果ソコに巣を築いたのだ彼らは後からやって来た者のくせに縄張り意識が強烈で、そのうえ怒りぽい...
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君よ 涙で振り返れ

虚ろな瞳をした母が、聞き取れないほどのか細い声で何かを呟いていたワタシには、それがなんと言っているのか聞き取れない何度か聞き返すが母の様子に変化はなく、不規則に、半ば虚脱したように、うわ言のように、何かをつぶやいていたすると叔母がやってきて...
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農耕の発明とヒトの堕落 其之参 ヤマト編・中

ヒトは… 殊に農耕に基づいた生き方を選択したヒトビトは、そうではない生き方をするヒトビトと比べて、明日をより多く怖れる明日起こるかもしれぬ有為転変を想定せねば、恒常的に農耕を営むコトは決してできないからだ明日を怖れるココロを、隣近所・子々孫...
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農耕の発明とヒトの堕落 其之参 ヤマト編・上

およそ1万年前に終了した最終氷期以降、日本の国土は温暖湿潤気候帯に分類されて雨量が多くなった加えて、赤道からも極点からも程々に離れているがために四季の移ろいに晒され、また、大陸とも切り離されるコトで内陸性気候特有の乾燥や寒冷からも守られたこ...
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長生きなんぞ、するもんじゃない

ある特定の世界に生きる…現実でも仮想でも、どっちでもかまわないケド、とにかくその「セカイ」の中に存在するそういうコトを、なんとはなしに、無自覚に、特段の意味もなく、とりあえず続けてみるワタシは、現実のセカイというヤツの中で、すでに数十年の時...
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農耕の発明とヒトの堕落 其之弐

集団の規模が、一定の数の内に収まっているウチは… という前提はつくが、農耕は、大規模な集団の腹を満たすには適した生活スタイルだヒトの集団は、農耕が本格化するのと歩調を合わせて規模を拡大してきたが、一枚の田畑がまかなえる人口を、集団の規模が上...
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農耕の発明とヒトの堕落 其之壱

明日が、今日とおなじ平穏無事な一日であるとは限らない明日が、今日よりも幸せな一日であるとは限らない明日は、今日よりも過酷峻烈な一日となるかもしれない明日は、今日手に入れたささやかな幸せも、すべて失ってしまうかもしれないだからヒトは、明日を怖...
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吉野弘 「生命は」

生命は:吉野弘生命は自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい花もめしべとおしべが揃っているだけでは不充分で虫や風が訪れてめしべとおしべを仲立ちする生命はその中に欠如を抱きそれを他者から満たしてもらうのだ世界は多分他者の総和しか...
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