わたしたちの望むモノは…
1人の怒れるオカマ
認めないし赦さないし感謝もしない
ワレワレは、生きているのではなく生かされているのだ とかなんとか、なんでもありがたがるワケ知り顔のヒトがよく言うのだ カミサマだの、運命だの、自然の恵みだの、ヨノナカだの、ヒトサマだのによって生かされているのだ、とか言うのだ 思いあがってい...
決められる政治なんていうのは、この国には不向きなのです
この国土の上に乗っかって暮らしているヒトビトには、常に己の肝に銘じ、常に己を律しておかねばならない精神疾患がある その気質… 大勢たいせいに迎合しやすく、ファナティックで、にもかかわらず、すぐにその熱狂を忘れてしまうという三つ… は、おそら...
君よ 涙で振り返れ
虚ろな瞳をした母が、聞き取れないほどのか細い声で何かを呟いていた ワタシには、それがなんと言っているのか聞き取れない 何度か聞き返すが母の様子に変化はなく、不規則に、半ば虚脱したように、うわ言のように、何かをつぶやいていた すると叔母がやっ...
農耕の発明とヒトの堕落 其之参 ヤマト編・中
ヒトは… 殊に農耕に基づいた生き方を選択したヒトビトは、そうではない生き方をするヒトビトと比べて、明日をより多く怖れる 明日起こるかもしれぬ有為転変を想定せねば、恒常的に農耕を営むコトは決してできないからだ 明日を怖れるココロを、隣近所・子...
農耕の発明とヒトの堕落 其之参 ヤマト編・上
およそ1万年前に終了した最終氷期以降、日本の国土は温暖湿潤気候帯に分類されて雨量が多くなった 加えて、赤道からも極点からも程々に離れているがために四季の移ろいに晒され、また、大陸とも切り離されるコトで内陸性気候特有の乾燥や寒冷からも守られた...
農耕の発明とヒトの堕落 其之弐
集団の規模が、一定の数の内に収まっているウチは… という前提はつくが、農耕は、大規模な集団の腹を満たすには適した生活スタイルだ ヒトの集団は、農耕が本格化するのと歩調を合わせて規模を拡大してきた が、一枚の田畑がまかなえる人口を、集団の規模...
泣きたいのはコッチの方だ
寒風の中、ひとりぽつんと公園のベンチに座って、昼飯の焼魚弁当を喰ってる「普通のおっさん・おばさん」ってのをなめちゃぁイケないぜ 普通のおっさん・おばさんってのは、べつに他人サマより秀でた数値や機能、能力を持ってるワケじゃない(持ってる場合も...
検察側の証人:「こころからの同情とおくやみ」から改題
<泉谷しげる:黒いカバン> 三重県警:トイレの訴え拒み、聴取の女性がパト内で失禁(毎日新聞2011年9月17日 12時53分 更新:9月17日 13時57分) 三重県警四日市北署員がパトカー内で四日市市の女性(50)に事情聴取した際、トイレ...
なにをいまさら…
「興行」ってのを執り行ってる時点で、芸能だろうが相撲だろうがボクシングだろうが、その本質は「縁日の出店」と何ら変わらんのだ 縁日の出店の縄張りや、アガリをピンハネするシステムをちょっと考えれば、ウラでヤクザの影がチラついてるのなんて誰だって...
有権者しょくんっ!!
地震からコッチ、こんな不謹慎なオカマでも、いちおうは自粛っぽい気分での中で生きているのだ あんまりおもしろ可笑しいようなコトもなかったし… んで、そういうドサクサのうちに、選挙が終わったのだが、予想通り、都知事にはあのキチガイ翁が当選してし...